東葛総合法律事務所(とうかつそうごうほうりつじむしょ) | 松戸駅 西口徒歩3分の弁護士事務所 女性弁護士多数在籍 (離婚、相続、後見、交通事故、慰謝料、損害賠償請求、労働問題など)

50周年

東葛法律事務所は50周年を迎えました。

 

ご挨拶~地域の人々と共に迎えた50周年~ 蒲田 孝代

50周年を迎えて

―地域の人々とともに生きる法律事務所として―
東葛総合法律事務所は、1975年12月1日の設立から、2025年12月1日をもって満50周年を迎えます。
半世紀という長い年月、事務所を支え、育ててくださった地域の皆さま、依頼者の皆さま、関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

創設の理念と、私自身の原点
私は事務所の創設者ではなく、設立から5年後に入所しました。それ以来45年間、この事務所の一員として歩んできました。
私が東葛総合法律事務所に惹かれた最大の理由は、創設当初から掲げられてきたスローガン
「地域の人々とともに生きる」
という言葉です。

この言葉には、地域の人々の人権と個人の尊厳を大切にすること、その尊厳が守られるためには社会が平和でなければならないという、強い思いが込められています。
先輩弁護士が熱を込めて語るこの理念に心を動かされ、ここで働くことを決めました。そしてこの理念は、私自身の弁護士としての原点となり、今もなお進むべき方向を示し続けています。

存続の危機と、揺らいだ足元
事務所の歩みは、決して順風満帆なものではありませんでした。
設立20周年を祝う行事の準備が進んでいた矢先、事務所創設者であり運営の中核を担っていた先輩弁護士が突然辞任を表明しました。さらに間を置かず、同期の弁護士も退所するという事態が続きました。

予期せぬ出来事の連続に、事務所は深刻な混乱に陥りました。私自身、「もうやっていられない」と思うほど追い込まれた時期でもあります。
当時を振り返ると、日々の業務に追われ、事務所全体をどう維持し、どう未来につなぐかという視点が十分ではなかったことを、今でも反省しています。

「やるしかない」――苦渋の決断
運営基盤は大きく揺らぎ、事務所を続ける力はほとんど残っていませんでした。
それでも、選択肢は次第に一つに絞られていきました。
「やるしかない」。

この地域で15年以上活動し、多くの人と出会い、人と人とのつながりの大切さを学んできた経験。
事務局員の雇用を守る責任。
そして、地域から受けてきた数えきれない支えへの感謝。

「義理と人情と誇り」を拠り所に、事務所を続ける決断をしました。
事務局員は経費節減に全力で取り組み、私は働ける限り働き続けました。その積み重ねの中で、ようやく「この先が見えるかもしれない」と思える瞬間が訪れました。

支えられて乗り越えた再建の道
事務所の再建は、決して一人の力ではありませんでした。

後輩弁護士の参画は、事務所にとって大きな転機となり、事務所に新たな希望と活力をもたらしてくれました。

同時に、地域の方々、友の会、元依頼者の皆さまからの励ましの言葉が、どれほど力になったか計り知れません。
「残っているあなたたちが好きなんだよ」
道でかけられた何気ない一言一言が、歩みを止めずに進む原動力となりました。

「自分も必死で頑張ってきたが、それ以上に支えられてきた」――この思いは、今も骨の髄まで染みています。

現在、そしてこれから
現在の東葛総合法律事務所は、安定した環境の中で入所してきた新しい世代の所員によって支えられています。
事務所の歴史と理念を踏まえながら、「私たちはどうあるべきか」を自由に議論し、自律的に方針を形づくる文化が根付いています。
代表として最終的なとりまとめは担いますが、その前提にある自由で真剣な討議の雰囲気は、後輩たちが築いてくれたものです。

私は、これからも
「この事務所をなくしたくない」
という強い思いを胸に、地域とともに歩み続けたいと考えています。

50周年は一つの節目にすぎません。
これまで支えてくださったすべての方々への感謝を忘れず、これからも東葛総合法律事務所は、地域の人々とともに生きる法律事務所として歩みを続けてまいります。

今後とも、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

ご挨拶~理念を胸に次なる歩みへ~ 福富 美穂子

50周年を迎えて
当事務所は、このたび創立50周年という大きな節目を迎えました。
これもひとえに、日頃より当事務所の活動を支え、信頼を寄せてくださっている皆様のお力添えの賜物であり、所員一同、心より御礼申し上げます。

創立以来の50年は、決して平坦な道のりではありませんでした。
その歩みを振り返る中で、私たちは、これまで事務所を支えてくださった多くの方々への感謝とともに、これからの事務所の在り方、そして未来への責任について、じっくり考える機会を得ました。

感謝とともに、未来を見据えて
50年という時間の中で、当事務所は数多くの出会いと支えに恵まれてきました。
依頼者の皆様、地域の方々、関係機関の皆様、そして弁護士会の諸先輩・同僚の皆様――
そうした一人ひとりの存在が、当事務所の歩みを形づくってきたと実感しています。

同時に、この節目は、これから先の未来に向けて、どのような事務所であり続けるのかを問い直す機会でもあります。
これまでに寄せていただいた期待に感謝するとともに、今後もその期待に応え続けるため、日々研鑽を重ねていく決意を、あらためて共有しています。

不安定な時代を越えて、現在の「安定」へ
当事務所の歴史の中には、不安定な時代もありました。
弁護士の入退所が相次ぎ、内部にいる者でさえ将来への不安を感じることがあった時期もあります。

しかしその後、事務所の理念に共感し、ここで働くことを選んだ後輩たちが着実に成長し、事務所の将来について主体的に考え、提案してくれる存在へと育ってきました。
その積み重ねにより、現在では、組織としての「安定」を実感できる体制を築くことができています。

また、事務局においても、歴代事務局長の思いを引き継ぎながら、弁護士と同じ事務所の一員としての自覚を持ち、日々の業務に真摯に取り組んでくれています。
多くの仲間に支えられていることを実感しています。

理念を胸に、これからの歩みへ
もっとも、現在の「安定」に安住することは、決して許されません。
人は過ちを繰り返す存在であり、理想を掲げ続けなければ、容易に立ち止まってしまいます。

世界に目を向ければ、今なお紛争が絶えず、心を痛める出来事が続いています。
このような時代だからこそ、当事務所が設立以来大切にしてきた、

「憲法を軸に、平和を求め、一人ひとりの人間が尊重される社会を目指す」

という理念の意義を、あらためて確認し、実践し続けることが重要であると考えています。

一つの法律事務所にできることは、決して大きなものではないかもしれません。
それでも、地域の皆様、関係者の皆様と共に、理想の実現に向けて、一歩ずつ、地道な努力を重ねていく――
その姿勢を、これからも大切にしていきます。

今後とも、当事務所への変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

お気軽にお問い合わせください TEL 047-367-1313 受付時間 9:30~18:00[ 土・日・祝日除く ]

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