事務所事務局の田丸です。

日弁連の主催する事務職員能力認定試験をご存知でしょうか?

事務職員能力認定とは、
「法律事務所に勤務する事務職員,公務所又は企業その他の団体において弁護士の事務を補助する者(募集要項より)」が受けられる試験で合格基準は、「弁護士業務を補助するために必要な実体法・手続法の知識及び事務職員倫理を備えていると認められること。(受験要項より)」です。

具体的には、事務職員能力認定制度に基づく研修会実施科目(基本8科目・応用7科目)から出題される全60問(4肢択一のマークシート方式)のうち40点以上(年によっては39点の年も)で合格です。

法律事務所で働く私たち事務員にもこのような試験があるのです。

これまで当事務所では、誰も受けたことがなかったのですが、今年初めて2名(田丸と村山)が受験しました。
事務員歴10年の私達は楽勝(!?)のはずだったのですが、いざテキストを読んでみると「なんとそうだったのか!」ということの多いこと。基本的なことから応用に至るまで新たな知識をたくさん得ることが出来、とても勉強になりました。

結果は、・・・両名とも合格(高得点)!!
今年は、395名が受験し、185名が合格しています。

私たち事務員も日々、向上心を持ち、事務所を支えています。

(事務局 田丸)