事務局の村山です。
コラムの担当が回ってきてしまいました。(つい、本心が漏れてしまった・・・)
何をテーマに書けばいいのやら?と悩んだのですが、私が語れることって何だろう?と考えた結果、今回は、我が事務所の友の会について書きたいと思います。(語れるのか?)
友の会とは?
詳しくは、ホームページ内の「友の会」をご覧いただくとして、それだけでは伝わりにくい“思い”の部分について、少しだけ触れたいと思います。
私が考える、我が事務所の友の会とは、一言で言うと「事務所の理念を体現すべく、共に活動していく同志のような存在」です。
表現が抽象的過ぎてわかりづらいですね。失礼しました。
すなわち、友の会をとおして、事務所の所員や、会員同士が顔見知りになって、気軽に相談ができる関係を築いたり、勉強をしたり、楽しんだり・・・それが地域の方々と法律事務所をつなぎ、その積み重ねが結果的に事務所の理念達成へとつながっていく、ということかなと思っています。
私は弁護士ではないので、あくまで私見ですが、弁護士法第一条にある「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」ということを実現するためには、市井の人と交わり、声を聞き、ひとりひとりの生活を大切にするということが基本になるのではないかと思います。ですが、それは言うほど簡単なことではありません。しかし、友の会の存在は、まさにその基盤を築けるものなのではないか、なんてことを考えながら、友の会の担当をしています。
事務所にとって、所員にとって、友の会はとても大切な存在なのです。
では、どんな活動をしているの?ということになりますが、代表的なものは、
2.バス旅行
3.忘年会
4.憲法学習会
といったところでしょうか。
他にも、総会や、会員向けの無料法律相談も実施しています。
役員なんて聞くと、なんとなく堅苦しく、どこかのお偉いさんばかりなんでしょ、と思われかもしれませんが、実際はそんなことはなく(偉くないと言っている訳ではありません!)、年齢、職業は様々な方達です。ただ、役員さんの傾向としては、①熱い思いがあり、②個性的で、③楽しく、④お酒好きの方が多いかなと思います。皆さん、メッチャ飲みます。(笑)
そんな役員の皆さんに、担当の所員が加わり、役員会を行っています。
少しは「友の会」をおわかりいただけましたでしょうか?
あっ、そうそう、ちょうど次のためになる講座が決まっているんですよね。
なんというグットタイミング!
来る10月19日(土)の午後に、当事務所友の会の第45回ためになる講座「第五福竜丸展示館見学ツアー」を開催します。
友の会のためになる講座は、文字通り“ためになる”講座を役員会で企画しており、基本的に1年に2回、「平和と人権を守る」を基本方針として、話題になっている社会問題や、法律問題など様々なテーマで開催しています。今回は、リニューアルした第五福竜丸展示館の見学と決まりました。8月7~9日に、長崎市で開催された原水爆禁止世界大会にも参加しているので、友の会としてはタイムリーな話題です。
先日、そのための下見に、友の会役員4名と事務局2名で新木場の第五福竜丸展示館まで行ってきました。久保山愛吉さんのご家族の手記は、家族が突然事件に巻き込まれ、東京の病院に入院してしまった不安、苦悩が綴られていました。「どこかの誰か」ではなく、自分や自分の家族が同じ目に遭うと想像したら、誰も原水爆には賛成しないはずです。
今回の見学ツアーは、解説付きで、約1時間見学します。この機会に、是非、一緒に見学に行きましょう。
会員でなくても参加していただけますし、楽しいなと思っていただければ即入会もOKです!
東葛総合法律事務所友の会第45回ためになる講座
日時:2019年10月19日(土)
見学時間:15:00~16:00
参加費:無料 ※交通費は各自ご負担ください
お申込み・お問合せ:東葛総合法律事務所 事務局 中河・村山
電話047-367-1313
(事務局 村山)