その他の事件


項目にある事件以外にも、例えば…

1 貸金返還請求

「口約束で、お金を貸したけれど、相手がお金を返してくれない。」

疑問点:
①返済期限を定めず貸したけれども、いつから返してもらえるの?
②利息ってどういう時に請求できるの?
③時効って聞いたことあるけど、いつから時効になるの?
④裁判に勝てば自動的にお金って返ってくるの?

→ 一口に「貸金返還」と言っても、その中身は、いつ貸したのか、いくら貸したのか、契約書は作成しているか、現在までに催促は行っているかなどにより、事情は変わってきます。
貸金についてお悩みの方は、貸した側、借りた側にかかわらず一度弁護士に今後の方針等について相談してみるのがよいでしょう。

2 請負代金請求

「工事を請け負い、仕事は完成したけど、注文者が代金を支払ってくれない。」

疑問点:
①追加工事は口約束で行ったけれど、その分の代金も請求できる?
②請負代金の時効っていつまで?
③注文者が、仕事が不適当だから代金を支払わないって言うのだけれど、どのように対応すればよい?
④クーリング・オフってどのようなときに適用されるの?

→ 「請負代金」についても、そもそも契約がなされたか否かが問題となっているのか、工事を行ったか否かが問題となっているのか、行った工事が注文者の指示に基づくものであるのか等問題になる場面により、争点となり得る法律も異なります。
請負の問題でお悩みの方は、今何が問題となっているのか等について、一度弁護士に相談してみるのがよいでしょう。

3 建物明渡請求

「所有するアパートの住人が、家賃を滞納しがちだ。」

疑問点:
①賃料を回収する方法には、どのような手続が必要なの?
②強制的に退去させるには、どのような手続が必要なの?
③契約書を作成していなくても、住人に住む権限はあるの?
④賃料を一方的に値上げすることはできるの?

→ 不動産の貸し借りは、お金や物の貸し借りとは違う法律が適用される場合があり、より専門的な法的知識が必要になります。
不動産の貸し借りでお悩みの方は、そのお悩みをどのような方法・手続をとることにより解決し得るのか等について、一度弁護士に相談してみるのがよいでしょう。

その他にも、日常生活と法律は密接に関係しています。
なにかお悩みをお持ちの方は、弁護士に相談することにより、そのお悩みが解決するかもしれません。
→ 相談申込みはこちら