マスクをつける生活が日常になり、出かけるときにマスクを忘れることが少なくなってきました。しかし息苦しさは相変わらず。そんな中、また暑い夏がやってきます。

 コロナ禍になって、約1年半。昨年4月の初めての緊急事態宣言時より、一日あたりの感染者数・重症者数は増え、医療現場はひっ迫している状況です。高齢者へのワクチン接種は進んでいますが、トータルの接種率は他の先進国と比べて低く、最近では、ワクチンの供給不足という問題も起こっています。

 東京ではオリンピック開催予定の中、7月12日から4度目の緊急事態宣言が発出され、松戸市でも4月20日からのまん延防止等重点措置が延長され続けています。
 ゴールデンウイーク明け、事務所前の「サンマルクカフェ」が閉店してしまいました。よく利用していたお店だっただけに残念だなと思うと共に、あまりに突然だったのでとても驚きました。
 時短営業要請により、飲食店はさらに厳しい状況が続いています。コロナ禍になり、事務所の周辺だけでも「海鮮三崎港」「大戸屋」「いきなりステーキ」「カプリチョーザ」「らーめん銀杏」などが閉店してしまいました。松戸の街並みが変わっていくのは寂しいばかりです。

 コロナ収束の見通しが立たない中、補償などの対応が遅れれば、さらに閉店を決めてしまう飲食店が増えてしまいます。政府・自治体は迅速に、しっかりとした補償をするべきです。マスクなしで生活できる日はいつになるのでしょうか。

(事務局 齋藤)